弱気女子退部届

カントリー・ガールズミニアルバムが配信開始されたので『弱気女子退部届』の話をします。言いたいことがありすぎるので歌詞に沿って書きますが、あまりものつらさに泣きながら曲を聴いて帰り、去年の夏前につくった梅酒をはじめて開けて飲んでいますので、いつも通り支離滅裂かもしれません。

もう、卒業後にももち先輩にご飯に連れてってもらうやなみんを妄想して寝込みます。

 

 

こころの拠り所が 甘えになってないかなぁ

まず出だしね。やなみん…!甘えになっていいんだよ。

 

 

先輩は少しこわい 「なんだってぇ?」

ももち先輩?!ももち先輩の怒り笑いが目に浮かんで切ない。

お菓子は禁止だし 「4の日はOK!」

カントリーのルールだ。懐かしいなぁ。

先輩が卒業してから 急に未来が迫ってきたの

(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

もう無理。ここ既にもうつらさMAX。ももち先輩が卒業して、新体制になって、前へ進んでいくしかなくて、覚悟を決めて腹を括って自分たちの前に広がる世界にとにかく足を踏み出したみんな。ももち先輩という存在は良くも悪くも大きすぎた。結局カントリーはももちありきじゃん?という言葉は誰よりも、ももち先輩がつらかったと思うしそれをカントリーのみんなはわかっていた気がしてならない。

 

たとえ

わたしが涙に甘えても

しらんぷりをしてください

なだれ始めた時代にのって

希望だけを見据えて

 

『明日からはおもかげ』のこの歌詞が本当に胸に迫って、大好きで大好きで息が詰まる。この「なだれ始めた時代にのって 希望だけを見据えて」に与えられすぎた試練とそれに立ち向かう彼女たちの悲しい美しさが詰まっていて…。

この歌詞と似たものを感じて視界がぼやけてくる。

 

そして続く

わたし、やめます!のサビ。

も…、この曲なんなん?どう捉えたらいいかわからん…。やなみんの卒業ソングにかけて弱気女子を卒業するって設定のはずなのに、いくらなんでもカントリーそのもののことすぎて。頭がごちゃごちゃになってくる。「わたし、やめます!」という歌詞も前向きなはずなのに嫌ってほどやなみんの卒業が感じられて笑ってるのに泣いてるみんなの歌う姿が見える。人を感動させたいのなら、泣いたらダメですってどこぞの先輩が言っていたけど、それを忠実に守る彼女たちは涙の筋を頬につくりながら笑顔でマイクを握ってるんだろうなと、すぐ頭に浮かんでくる。ああ、なんて悲しいの。やっぱりアイドルは業が深すぎる。梨沙子を見てるときと同じような気持ちになってくる。こんなこと辞めた方がいいと思いながらも、周りに翻弄され削られたいのちがきらきらと輝きを放ち、私はそれに魅せられて…、ごめんなさい。彼女たちの幸せを願うのすらエゴな気がする。

 

 

ちょっとだけせいせいする 「なんだってぇ?」

嘘です冗談よ 「ほ~んとかねぇ~」

もう、ここ。やなふな感…。合いの手の「ほ~んとかねぇ~」はちぃちゃんにやなふなが言い放った「なめてないぞ!」を思い出す。このにやにやしてそうな感じがたまらなくてこっちも笑顔になる。カントリーの茶番、私は大好きだ。

 

いろいろあったね

ありすぎたよ!だから気にしなくていいよ

ありがとうございます

いつもはバラバラだけど、集まると落ち着くんだよね

大人になっても集まれるかなぁ

大丈夫だよ 今までだってそうしてきたじゃん

そうだね お互い頑張ろう!

 

もう…やめて…。こういう台詞入れてくるのやめてぇ。もういつもここで泣いちゃう。梨沙ちゃんの声良すぎる。「いろいろあったね」に対して「ありすぎたよ!」と返しちゃうのも困難荒波乗り越えてきたオリメンだからこそだし、それに直ぐ続いて「だから気にしなくていいよ」って。しかもしゃべり方が棒過ぎず重すぎず最高の塩梅なんだよね。

ちぃちゃんってすごく不思議な子だなって。私はモーニングに移籍したときからちぃちゃんはなにかが明らかに変わったなと思っていて。今まで見てきたちぃちゃんとは全然違うなって思った。なんだか、心に壁ができたみたいだなって今も感じる。でも、カントリー3周年のときのちぃちゃんのラストMCは目に焼き付いて離れなくて。人前であんなにしゃくりあげて泣く年頃の女の子を私は見たことがなかったから。そしてそのときの会場の雰囲気。ある意味でショックを受けながらみんなでステージの上の彼女を、彼女ただ1人を息を潜めて見守っていた。

モーニングに移って、ちぃちゃん基本的に軽いから(ブログとかも)カントリーへの気持ち薄くなっちゃったかな?って思われがちだし私もちょっと思ったりもするけど、でもあのときからみんなには見せないちぃがきっと彼女のなかにはあって、それは誰よりも強い意志をもって静かに腰を据えてるんだと。そう思う。だからちぃが「あなたにとってカントリー・ガールズとは?」と訊かれて「言葉には表せないもの」と答えたのはなんだかすごく安心した。そういう内に炎を秘めてるところはももち先輩そっくりだし、だなんてももちヲタだからすぐそういうこと思っちゃう。

腫れものにせず「いつもはバラバラだけど、」と彼女たちの口から言われると不思議とちょっとホッとするんだよね。

そんでもって舞ちゃんの変わらぬピュアさ。大人になっても~って、あっという間に大人になっちゃうんだよ、みんな。いつまでも13歳の舞ちゃんじゃないんだよ。舞ちゃんだって繊細な感覚を持ってる子だからいろんなこと思ってるんだろうな。

「大丈夫だよ、今までだってそうしてきたじゃん」って……。そうだよね、今まで何度も出会いと別れを繰り返し、そしてそれは割り切れないことだってきっとあって。でも、そうしてみんなどこかで繋がりながら前に進んできたんだよね。

 

この曲を聴いてるのと同時にヤンマガの撮影時のやなふなの動画を見てて。本当にやなふながどうしてもう見れなくなってしまうんだろうって悲しくて悲しくて。

2番のサビで、

応援されるとうれしい はずなのにどうして? 寂しいな

と歌ってるんだけど、この「寂しいな」がやなみんで、もうそれだけで苦しくなるのに、ラストのサビの「寂しいな」はふなちゃんが歌ってるの…、いくらなんでもエモが過ぎる……。だって既にラストライブでこのパートを泣いて歌えなくなっちゃうふなちゃんが頭の中で見えてるもん…。この素直になれないのに最後は正面から向かい合うやなふな、もう見れなくなっちゃう…。つらいよ、つらすぎる。やなみん、辞めないで……。こんなこと言うのはダメだってわかってるのに、言ってしまう。未練がましく縋ってしまう。こんなこと今までなかったのに。思い出からも卒業するこの曲の主人公は「嫌いになってなんかない 夢叶えることは続けるよ」って言ってるけど、やなみんは卒業発表のときに自分の新たな夢をこれから見つけるって言っていて…。

 

 

おねがい 許して

さよなら ごめんね

『弱気女子退部届』のラスト。歌い方は可愛らしくておちゃめで、こっちをこんな気持ちにさせたくせに憎めないなぁ、そしてこんな形でごめんね三部作ができてしまうとは…なんて思うけど、こうやって書き起してみると、ああ…なんてこと。やなみん、どうか謝らないで。どうかどうか素敵な思い出だけを覚えていてね。

アニメBANANA FISH

アニメBANANA FISHの感想を綴ろうとしていたのだけれど、9話から更新ができなくなってしまった。

実のところ、下書きまでできているのだけれど公開まではできなかった。

日々の生活との兼ね合いで毎週追うのが大変だったこともあるけど、内容に打ちのめされたところもある。展開がわかっていてもつらいものはつらい。アニメ終盤なんて終わるのがつらくて余計に見られなかった。こうなるとはじめからわかっていたのに…。

でも、アニメをやってくれてよかった。原作とはちがう描かれ方だったり、ちがう読み方ができたり、楽しかった。何より、アニメがなければ出逢うこともなかった。

 

アニメが終わる頃は冬だな、なんて思ってたけど本当にあっとゆう間で、なんなら年越してしまった。

机の上の写真立てに入ったアッシュは永遠にこちらを振り向くことはないけれど。

あさな君はノンケじゃない!

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いつもTwitterで拝見させていただいてる漫画が書籍化ということで買ってきました。

電子コミックと迷ったけれどやっぱり紙媒体はいい!

 

あさなさんの描く絵が弩ストライクなんですね。すっごくかわいい。漫画タッチで、ちょっとオールド感があって、表情豊かで。あとファッションも素敵…。マユちゃんかわいい。

 

読んでる間はいろんな感情がぶわーっと溢れてきたのに、いざ文章に起そうとするとなかなかどうして言葉の紡ぎ方がわからない。ので、視界がぼやけて読めなくなってしまった場面を並べてみたい。つまりネタバレです(エッセイにネタバレっていうのも変?)

 

まずはあさなくんがお母さんにごめんなさいと謝るシーン。

マイノリティであることで親族の思い描く自分とは異なってしまう。「こんなんでごめんね ごめんなさいごめんなさい」と倒れ込むように泣いてしまうあさなくん。胸が超絶痛い。

 

続いて彼氏のテツくんとの同棲に際してキングサイズのベッドを探すことになるシーン。

同棲を始めるにあたってどうせならキングサイズのベッドを買おうと提案する彼氏のテツくんにあさなくんは、長続きするかもわからないのにそんな大きな買い物…という考えが頭をよぎる。そして気づく。「「ゲイの自分はどうせ幸せになれない」って自分で決めつけてるのかな…」

つらい。

 

はい。淡々と私が泣きまくったシーンを並べてしまった上でスーパー自分語りをしますが、やっぱり共感して胸が痛かったですね。

大学でジェンダーの講義をとっていたくらいにはジェンダーに興味があって。ちなみにその講義での自由レポート課題では「幼少期に親のセックスを目撃したことによる影響」というとんでもレポートを提出しS判定をいただきました。

自分が生きるのは自分の道なのに、いやはや難しい。どうしたって生まれてきたからには親という存在がいる。その血の繋がりを何度憎いと思ったことか。

カミングアウトすることが正しいわけじゃない。だけれど知ってほしいという気持ちも持つし、考え抜いた絶妙な嘘をつき続けるのに虚しくなったりもする。自分を隠さずに生きている人がかっこよく見えるのはなんで何だろう。結局は認められたいのか。嘘偽りない姿を見せるのが相手への誠意だと思うからか。

 

あさなさんの漫画はポップな絵柄も相まってかコメディチックなことも多いけど、その分他人を羨んだり後ろめたさを感じて眠れなくなったりするときの描写・表情がグッとくる。

 

あくまでひとりの人間のエッセイだからこそ、正面からこの人の描く作品が好きだと言える。

 

 

文章書くのが驚くほど下手になってしまい、思ったこともうまく言葉にできず、組み立てられない。そんな感じで尻切れトンボ的な感想文になってしまいましたがこれにておしまいです。

大画面で観るだけで面白い

仕事が終わってTwitter見るか〜と日々のささやかな楽しみであるそれを開いた瞬間!

 

ユーリ!!! on ICE TVシリーズ一挙劇場上映

 

ほ、ほええええええええ!?

そしてスクロールすると出てくる新規絵の3人。

ホァッ?!

声が出そうになったけど電車内だったので抑えた。そしたら涙が出そうだったのでそれも我慢したら鼻水が出た。何事か理解しないままURLを開く。段々とTVシリーズを劇場で観れるのか!とわかってくる。

久々の供給に「えっ劇場版の公開日決まった?!」とか「えっオールナイト上映?!」とか頭よぎったけど全然違った。

とにかくよくわからないけど「購入」の文字に惹かれるまま指を動かしムビチケ購入。もうムビチケがなんなのかもわからないし上映劇場も確認してないけど買うしかなかった。買わせてくれ…。YOIというコンテンツに参加せてくれ…。

そのままコンビニで代金を払った。家に帰ってから劇場窓口でも買えるしそれなら送料かからないということを知った。ムビチケとは何なのかも知った。

 

供給に飢えたオタクは怖い…。衝動というか反射でチケットを買った。私はテンション上がりすぎるとお米を炊く癖があるけど、今回はポトフをつくった。普段は一日疲れた〜と皿洗いも面倒臭がるけど、アドレナリンどばどばだった。

ポトフに入れたシャウエッセンソーセージの美味しさに涙しながら気づく。

あれ?そういやメール届いてないな…。

購入確認のメールが届いてない。おそらくアドレスを間違えて入力してしまった。ログインせずに買ったので入金の確認は取れない。そもそもちゃんと買えてるかわからない…。もうあとは家に届くのを願うばかりだ。

 

 

p.s.

ここまで書いて寝落ちしてしまった。

後日受信箱見たらちゃんとメール届いてました。

立ち止まるな少女たちよ

やなみんが卒業する。

 

こうして字に起してみたら、もっと実感がわかなくて、あまりにもちぐはぐで、信じられなくてなんか少し笑えた。

でも、なんでだろう、耳から流れ込んでくるカントリー・ガールズの楽曲を聴いてると涙が止まらない。

 

 

滑舌が悪くてもたっとした発声の歌は、どんくさくて自転車も乗れないインドアの小さな女の子そのもので、大事に育てられた彼女の下がった眉毛の笑顔が浮かんでくる。小さくて細い身体に、読書で培った知識をたくさん詰め込んだ頭が重そうで。出てくる言葉は大人びているのに、みんなみんな!私のお話聞いて!と顔を赤くして必死におしゃべりする姿は子ども。そのアンバランスさもまた魅力の一つだったね。

カントリー・ガールズから島村嬉唄ちゃんがいなくなって、まるでうたちゃんの穴は1人じゃ埋められないと言われたみたいに2人が加入した。梁川奈々美船木結。真っ白な衣装に身を包んだふたりは小さくて、にこにこ笑っていた。梁川ちゃんといえば、少し前の研修生発表会で「ロマンスの途中」を立派に歌いきっていたのが印象に残っていたけど、それくらいしか知らなかった。

加入したばかりのやなみんは、「なんだこの子」に尽きた。

慇懃無礼、という言葉がこんなに合う子は初めてだった。まだ13歳なのに、出てくる言葉、仕草、おかしいほど大人のそれで。子役感とか人生3週目とかよく言われてた。カントリー・ガールズはどちらかというと素人っぽさが強くて、やなみん、そしてふなっきの2人はそれまでのカントリーとのカラーとは少し違って、新しい風だった。でも混ざり合って新しくなったカントリーの色は、悪くなかった。全然、悪くなかった。

やなみんの大人びた言動と、聞いてくれる人がどんどんいなくなるくらいのおしゃべりは、少しひやひやするくらいだった。でも、嫌な感じはしなかった。浮いちゃうんじゃないか?という危惧もあった。けど、それをうまくキャラとして昇華したのは、贔屓目だけどやっぱりももち先輩だったと思う。

ももちは本当にやなみんを可愛がってた。加入当初は、やなみんは子どもの頃のももちに似てる、なんてこともよく言われてた。そんなやなみんをももちは自分に重ねて放っておけないんだろうって。そんな当人たちの気持ちなんてわからないけど、でも前に出て顔を赤くして一生懸命喋るやなみんを後ろから見るももちの目は、すごく優しかった。変なことを言い出さないか、ちょっと心配なあの子を誰より愛しい目で見ていた。

やなみんのおでこをぺちんと叩くももち。自分の撮影で訪れた場所でやなみんのためにポケモンのガチャガチャを回すももち。ももちのラストライブ、「愛おしくってごめんね」で台詞を奪われて困り眉でももちを見つめるやなみんがモニターで抜かれたあの数秒間は、本当におもしろくて笑えて、それがまた泣けて、笑ってるんだか泣いてるんだかこっちの顔はぐちゃぐちゃで、これぞももちのエンターテイメントだった。

 

 

やなみんの「ご報告」というブログはあまりにも唐突で、クリックするまで「ご報告」の響きもわかっていなかった。“卒業”という文字を目にして初めて「えっ!?」と声が出た。

メチャメチャ悲しかった。

アイドルの卒業発表は、取り消されない。少なくとも、ハロプロで卒業撤回はいまだない…と思う。いくらこっちがどうしてとかなんでとかやめないでとか、原因を勘ぐったりこうすればよかったとか今からでもこうとか、そんなのは意味がないし、今までのことを思い出したり卒業までの道のり、そして彼女たちが決めた道を応援しようなんて気持ちの整理をつけたり、つけられなかったり、そんなのすべてお構いなしに「卒業します」と言ったその瞬間からもう引き返せないのだ。それを嫌というほど知っていたから、卒業を発表したというその事実がなにより悲しかった。

Berryz工房が無期限の活動休止について発表したときのことを、徳永千奈美ちゃんは『「これを言ったら、もう戻れないんだ」っていう思いが襲ってきた』と振りかえっていた。泣いても笑っても、もうあとは駆け抜けるしかない。それがアイドルの卒業発表。

 

だってやなみんはまだ16歳。垢抜けない彼女がJuice=Juiceに移籍して周りに合わせるようにどんどん綺麗になって、おでこが封印されたのは寂しいけど、綺麗になっていく自分をやなみん自身が嬉しく思っていたらいいなと、見守っていた。これからもっと綺麗になって、背も伸びて、歌もどんどんうまくなって、「逆に聞くけど結は?」なんて名言も恥ずかしいからもうやめてと言うようになっていくんだと。彼女の成長を見るのが楽しみだった。

移籍・兼任という道を歩むことになったカントリー・ガールズ。それでも彼女たちは“困難・荒波・大歓迎!”と笑顔で歌って踊ってゆく。5人でも力を合わせて、乗り越えていくんだと思っていた。当たり前のように。だから、まさかやなみんがいなくなるなんて思ってもなかった。

13歳から16歳までアイドルをして、その後は受験勉強をして大学へ進学。そうだとしたら正直こんなに賢いプランはないと思う。嫌になるほど現実的だ。アイドルとしての彼女の成長を見たいだなんていうのは結局はオタクのエゴだ。だからやなみん、とびっきり幸せになってね。

 

Juice=Juiceに移籍しなければまだ残っていたかも、なんて思わなくもないけど、それはJuice=Juiceのみんなにも、Juice=Juiceとしてがんばろうとしていたやなみんにも失礼すぎる。Juice=Juiceでのやなちゃんもまだ見ていたかったし、やなちゃんやなちゃんと可愛がってくれたメンバーたち、ありがとう。でも、もしつらい思いをしていたのなら、それはあまりにも悲しい。マイナスな卒業は悲しすぎるから。

 

 

カントリー・ガールズのブログ、梨沙ちゃん、おぜ、ちぃと続いて、最後はふなっきか…とあまりにも出来すぎたストーリーに震えていた。あんなにブログをドキドキしながら更新をリロードしたのは初めてだった。日を跨いで、逆に更新ないパターンか?それはそれでクるものがある、とか思っていたら更新があった。

やばくね?

その一言に尽きた。やなみんに相談されていた梨沙ちゃんの熱いブログも、普段は胸の内を見せないちぃの垣間見える本音もやばかったけど、ふなっきは桁違いだった。あれ?こんなに文学的センスのある子だったっけ?と思わずにはいられない。

卒業まで一緒にがんばろうとか、その後もずっと友達だよとか、そんな言葉はなくて、そこに並んだ言葉はどれをとってもふなっきの本当の言葉が瑞々しく輝いていた。なにあの終わり方。やばすぎない?うたちゃん脱退時の小関のブログと双壁をなした。

 

やなふなは希望だと思っていた。

東京(神奈川出身だけど)のお嬢さんと大阪のちきちき娘。正反対こそコンビの至高。研修生のときからある程度のファンがついていたふなっき。顔良し歌良しでふなっきの一人勝ちかと思いきや強烈過ぎるやなみんのキャラに喰われそうで、ワクワクが止まらなかった初期。少し落ち着いてきてセットでお仕事をこなすようになっていった中期。新体制後、離れたことで仲は深まり本当の意味でライバルになった後期。と私は思っている。後期という位置づけになってしまうことが切ないが。

やなみんがいることでふなっきが、ふなっきがいることでやなみんが。お互いを意識し合って刺激し合って。お互いを越えようとしてそれぞれが高められて、でも一緒になるともっとパワー全開になって。やなふなを見ているとハロプロもまだ捨てたもんじゃない!とドキドキした。このふたりがこれからどうなるんだろう、と。

でもそれももうないんだね。来年、桜が満開になる頃にはもうやなみんはいないんだね。君と一緒に迎える夏はもう一生来ないんだ。

 

 

やなみんが卒業すると、カントリー・ガールズは4人になる。私はももちの忘れ形見であるカントリーの子たちを最期まで見届ける。そうしたら「今までのようにメンバーの近くで見守ることはできないから、ファンの皆さん、どうか5人をよろしくお願いします」とももちが私に残した呪縛が解けるのだろう。

 

やなみん卒業は、なんでこんなに物悲しいのか。

まだまだ成長する彼女を見ていたかったという気持ちと、明らかに悩んでいた彼女の出した結論が卒業という悲しさ。

でもどうしようもないんだ、時計は決して止まらないのだから。

Banal Story

アニメBANANA FISH、運命の9話を待ちながら8話のことを。

 

なかなか重々しい8話。ジェシカの「男なんてなによ!」のくだり、好きだったのだけど、そりゃあカットされるよな、というのは納得できるので致し方なし。でも、マイケルと話すアッシュのシーンが見れて嬉しかった。

 

今回はいつにも増して英ちゃんの姫感が強く、同時にショーターのかっこよさも凄まじかった。ショーターの闘い。

それと、印象的だったのは、ユーシスの独白。ユーシスもまた、闘う人間のうちのひとりで。闘うというより、もがく。蛇のようにのらりくらりとかわしたり、お母さんのことを「もう済んだことさ」なんて言うくせに、人間臭いったらありゃしない。BANANA FISHに出てくる登場人物みんな人間臭いけど、ユーシスは特にその節が強いなと感じる。やっぱりだんだんとヒステリックになるところは魅力ですよ。

 

 

…、9話の予告を見てから「吐きそう」という感想しかない。どうしてなの?あの楽しい予告の時間が数少ない救いのひとつだったのに。なんでアッシュ真面目なトーンでショーターとのこと語ってるの?いつもみたいに悪ふざけしてよ…。そう思うと同時に、アニメスタッフの本気を感じた。ああ本気で視聴者をどん底に突き落とす気だ、と…。そうだ、BANANA FISHってこういう作品だった、と思い知ることになるのだ。

 

8話の感想なのに、ショーターのことを考えれば考えるほど苦しくて、とてもじゃないけど一週間じゃ気持ちの整理がつかなかった。声がついて、絵が動くことでどんどん、どんどん感情移入というか、キャラクターのことを好きになると同時に、思い出がたくさんできてしまった。

 

9話がどうなるかはまだわからないけれど、ショーター、ひいてはアッシュといったようなストリートキッズの彼らの運命について考える、答えの出ない日々を我々は送り続ける。私はまだその舟から降りられる気はしない。

 

 

饒舌なストーリー

The Rich Boy

カ、カリフォルニアだーい!

 

BANANA FISH7話感想です。

 

どうしても、BANANA FISHの感想が放映後すぐには書けなくて、結局集周回遅れみたいな感じになる。なのでさらっと感想。

7話の次回予告がすごく楽しかったですね。ナンパに引っかかった女の子にちゃっかり喜ぶ英ちゃんが可愛かった。

いやはや、前半…というか序盤とそれ以降の落差がきつい7話でした。カルフォルニアだーい!の英ちゃんのはしゃぎっぷりもさながら、なんで伊部さんはそんな英ちゃんをカメラに収めるの…!?とざわついた(私が)あとイメージショットとしてのモデルの英二とアッシュというサービスショット……!!困りますねアレは。パロディというかパラレルというか、想像しちゃいます。それからマイケル可愛すぎました。ジェシカも美人だし。6話での親子との対比のような感じがしてちょっぴり切なかった。

 

そして。ユーシス登場回!

どんな声なんだろうとわくわくしていた。ラジオドラマのキャストさん、大輝ゆうさんの声がすごく気に入っていたので。シン役のあづみれいかさんも同様に。なんだか最初は特徴的な声だな、程度だったのが段々とハマっていった。もちろん、アニメ版のユーシスも、化けてる感があってこれからの彼がもっと楽しみ。

7話にあたるところで私の印象的なシーンは、英二がアッシュの背後から近づくあのシーン。あそこで「あっ、英二はアッシュにとって特別になりかけてる」と気付き始めた。アッシュが英二に気を許しているんだというのをはじめて感じたシーンなのでよく覚えています。アニメでは、ユーシスがかなりショックを受けているような描写に見えた。ほんっと、ユーシスと英二とアッシュの関係性はもう…、言葉にしづらいが…、嫉妬だけじゃ表せない。

アニメが現代版になるということで一番気になっていたのはこのパソコンのシーン。新人類のやりとりが地味に好きだったので、どうなるんだろう、PCめっちゃ薄かったら笑う、と思っていたけどそれなりにちょい古めのモデルぽかった。BANANA FISHをイルカに質問したりしてなくてよかった。初心者にはよくわからないハッキング?をしつつ、カタカタカタ、ターンッ!をアッシュがしてて最高だった。

ところで、BANANA FISHのデータとしてエンジェルトランペットと思しきものが映っていて、たぶんそうなんだけど、良い演出だったな。

 

今話、もうひとつの山場。ショーター…。ショーターが囲まれるあの場面、もう見ていられなくて、ああ、ああ…、と声を上げるしかない。そんなんばっかだこのアニメ。もうつらいよ、既につらい、本当にアッシュと、特に英二と仲良くするのはやめてくれ…と何度も言ってる。なんならショーター出てきたときから言ってる。つらい。

 

 

そして…。何なの?なんで毎回EDの入り方が良いの?感謝しかない…。良いっていうとすごい語弊がある。もうつらすぎて苦しい。案の定語彙がないんだけど、やっぱり先を知ってるから、結局、ああ、ああ…と呟くしかなかった。

 

 

今回のタイトル「リッチ・ボーイ」を初めて見たとき、ユーシスがアッシュを羨ましがる構図がパッと思いついた。一見、地位も富も名声もあるようなユーシス、というよりユーシスの一家。でも彼が望んでいたものを持っていたのはストリート・キッズのアッシュ。そういうリッチ、だなと。

他の人が感想で仰ってたけど、BANANA FISHは親子や兄弟の関係性が多く見られるんですよね…。ユーシスもまた苦しめられてきた存在であることがわかりやすく描かれていたなあと思う。アニメの改変として、龍の刺青。これがまた、身体に刻みつけられた重みを感じさせた。ショーターに掴みかかられて、涙を受けるユーシス。その表情がまた良すぎた。アニメでの改変、良いところがいくつもあって嬉しい。

 

あ、あと新規BGM多くて嬉しかった。サントラ、ポチりました。

 

ユーシス髪さらさらだったね。

 

 

リッチ・ファミリー